一般整形外科
一般整形外科
肩関節やその周囲の筋肉、腱、靭帯、神経などに問題がある場合に感じる不快な感覚です。この痛みは急性(突然の痛み)や慢性(持続的な痛み)であることがあり、日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。 肩の痛みを引き起こす代表的な疾患です。
肩の関節やその周囲の組織に炎症が起こり、肩の動きが制限され、痛みが生じる。特に40歳以上の人に多く見られる。
肩の腱板(回旋筋腱板)が損傷することで、肩の痛みや動きの制限が生じる。特に繰り返しの動作や外傷が原因となることが多い。
肩の滑液包(肩関節のクッション役をする袋状の構造)が炎症を起こし、肩の痛みと動きの制限が生じる。
肩関節の軟骨が摩耗し、骨同士がこすれ合うことで痛みが生じる。年齢とともに進行することが多い。
肩と鎖骨をつなぐ関節(肩鎖関節)が損傷したり、炎症を起こしたりすることで痛みが生じる。外傷や過度の使用が原因となることが多い。
膝関節やその周囲の筋肉、腱、靭帯、軟骨、骨などに問題がある場合に感じる不快な感覚です。この痛みは急性(突然の痛み)や慢性(持続的な痛み)であることがあり、歩行、立ち上がる、座る、階段を昇るといった日常生活の動作に支障をきたすことがあります。 膝の痛みを引き起こす代表的な疾患です。
膝関節の軟骨が摩耗し、骨同士がこすれ合うことで痛みが生じる。加齢や体重増加、遺伝的要因などが原因となる。
膝の半月板(関節内のクッション役をする軟骨)が損傷することで、痛みや膝の不安定感が生じる。スポーツや外傷が原因となることが多い。
膝蓋骨(膝の前面の骨)と大腿骨の間の摩擦が原因で痛みが生じる。長時間の走行や膝の使い過ぎが主な原因。
膝の靭帯(前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯など)が損傷することで、膝の痛みや不安定感が生じる。スポーツや外傷が主な原因。
膝の滑液包(関節の周りのクッション役をする袋状の構造)が炎症を起こし、痛みが生じる。膝を頻繁に使う動作や過度の圧力が原因となることが多い。
肘関節やその周囲の筋肉、腱、靭帯、神経などに問題がある場合に感じる不快な感覚です。この痛みは急性(突然の痛み)や慢性(持続的な痛み)であることがあり、日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。肘の痛みは、動かしたときに特に強く感じることが多く、場合によっては肘を曲げたり伸ばしたりするのが難しくなることもあります。 肘の痛みを引き起こす代表的な疾患です。
肘の外側にある上顆の部分の腱が炎症を起こすことで、肘の外側に痛みが生じる。テニスなどの繰り返しの動作が原因。
肘の内側にある上顆の部分の腱が炎症を起こすことで、肘の内側に痛みが生じる。ゴルフや投球動作などが原因。
尺骨神経が肘部管で圧迫されることで、肘の痛みやしびれが生じる。長時間の肘の屈曲や圧力が原因となることが多い。
橈骨神経が肘周囲で圧迫されることで、肘の外側や前腕に痛みが生じる。繰り返しの動作や外傷が原因。
肘関節の炎症が原因で痛みが生じる。関節リウマチや変形性関節症などが原因となることが多い。
股関節やその周囲の筋肉、腱、靭帯、神経などに問題がある場合に感じる不快な感覚です。この痛みは急性(突然の痛み)や慢性(持続的な痛み)であることがあり、歩行や座る、立つといった日常生活の動作に支障をきたすことがあります。 股関節の痛みを引き起こす代表的な疾患です。
股関節の軟骨が摩耗し、骨同士がこすれ合うことで痛みが生じる。加齢や体重増加、遺伝的要因が原因となることが多い。
股関節の関節唇(関節の周囲にある軟骨)が損傷することで、痛みや不安定感が生じる。外傷や繰り返しの動作が原因となることが多い。
股関節の滑液包(関節の周りのクッション役をする袋状の構造)が炎症を起こし、痛みが生じる。過度の使用や圧力が原因。
大腿骨の頭部が血流不足により壊死することで、痛みが生じる。長期のステロイド使用やアルコールの過剰摂取がリスクとなる。
坐骨神経が圧迫されることで、股関節から足にかけて痛みやしびれが生じる。椎間板ヘルニアや脊椎の問題が原因となることが多い。
手や足、腕や脚のどこかに感じる不快な感覚です。この痛みは、鈍い痛み、鋭い痛み、刺すような痛みなど、さまざまな形で感じられることがあります。痛みの感覚は、一時的なものである場合もあれば、長期間続くこともあります。 手足の痛みは、日常生活の動作に支障をきたすことがあり、仕事や趣味などにも影響を与えることがあります。また、動かすと特に強く感じることが多く、時にはしびれや感覚の変化を伴うこともあります。 手や指の痛みを引き起こす代表的な疾患です。
自己免疫疾患で、手や指の関節に炎症が起こり、痛みや腫れ、変形が生じる。慢性的な疾患で、関節の機能障害を引き起こすことがある。
手や指の腱が炎症を起こすことで、痛みや腫れが生じる。特に繰り返しの動作や過度の使用が原因となることが多い。
首の手根管内で正中神経が圧迫されることで、手や指の痛み、しびれ、筋力低下が生じる。長時間のキーボード使用などがリスク要因。
指の末端関節(ヘバーデン結節)や中間関節(ブシャール結節)に骨の突起ができることで、痛みや変形が生じる。加齢や遺伝的要因が関与。
指の腱が腱鞘内で滑らかに動かなくなり、引っかかりや痛みが生じる。指を曲げると引っかかりが感じられ、ばねのように弾いて元に戻ることが特徴。
手足のケガには多くの種類がありますが、代表的なものとして以下のものがあります。
手や指の骨が折れることで、激しい痛みや腫れ、変形が生じる。転倒や外部からの強い衝撃が主な原因。
手首や指の関節が捻られることで、靭帯が損傷し、痛みや腫れ、動きの制限が生じる。スポーツや日常生活での不意な動作が原因。
指や手首の関節が外れてしまうことで、激しい痛みや変形が生じる。転倒や強い衝撃が原因となることが多い。
鋭利な物で手や指が切れてしまうことで、出血や痛みが生じる。日常生活や作業中の事故が原因。
手や指が強く打たれることで、内出血や腫れ、痛みが生じる。転倒や外部からの衝撃が原因となることが多い。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨がスカスカになって弱くなる病気です。このため、ちょっとしたことで骨が折れやすくなります。骨は私たちの体を支える大事な部分なので、骨が弱くなると生活にも大きな影響を与えます。
骨粗鬆症の原因にはいくつかの要因があります
骨粗鬆症そのものは痛みを伴いませんが、次のような症状が現れることがあります。
骨粗鬆症の治療は、骨を強くすることと骨折を防ぐことが目的です。具体的な治療法には以下のようなものがあります。
骨粗鬆症を予防するためには、若い頃からの生活習慣が大切です。以下のことを心がけましょう。
これらの対策を日常生活に取り入れることで、骨粗鬆症のリスクを減らし、健康な骨を維持することができます。